宮城県は15日、県防災ヘリコプター「みやぎ」が仙台空港(名取市、岩沼市)を離陸した際、木製の車輪止めが落下したと発表した。けが人はなく、空港の運航にも支障はなかった。

 県によると、車輪止めは長さ30センチ、一辺約9センチの三角柱2本が一対となったもので、重さ約1キロ。同日午後2時半ごろ、空港の運営会社から、県側に敷地内に落ちているとの連絡があった。

 ヘリは同日午後1時20分ごろ、訓練に向かうため空港を離陸。本来は機内に収納すべき車輪止めを機体後方のドアステップと呼ばれる部分に置いたままにしたため、落下したとみられる。落下を受けて、訓練は中止した。

 ヘリは14人乗りの中型機。当時は委託業者の操縦士と整備士ら6人が搭乗していた。
(記事より。)


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